山鹿(やまが)市基本データ
市名 | 熊本県 山鹿(やまが)市 |
人口 | 約50,200人 |
面積 | 299.67㎢ |
人口密度 | 167.5人/㎢ |
市の由来 | 保元の乱で都落ちした宇野親治が山に狩りをした際、谷間に鹿が群がっており温泉を発見したことから(諸説あり) |
市の木 | きんもくせい |
市の花 | つつじ |
市の特徴
熊本(くまもと)市、菊池(きくち)市、玉東町(ぎょくとうまち)、和水町(なごみまち)、福岡県八女(やめ)市、大分県日田(ひた)市に隣接しています。気候は一年を通して温暖です。北部は山林が広がり、南部には菊池川流域を主とする田園が広がっています。自然環境や良質な温泉、文化や工芸、農林産物に恵まれたまちです。
市の歴史
古代には「チブサン古墳」など数多くの古墳群が遺されており、邪馬台国時代の「方保田東原遺跡(かとうだひがしばるいせき)」などから多くの集落があったことがわかります。大和朝廷時代には「鞠智城(きくちじょう)」が築かれ国指定の史跡として遺されています。
戦国時代には加藤清正が領主となり、その後は宿場町、温泉町として発展しました。明治以降には中心街に「さくら湯」が設置され、山鹿鉄道が創立、八千代座も建築されました。
平成17年1月、山鹿市・鹿北町・菊鹿町・鹿本町・鹿央町が合併しました。
山鹿(やまが)市への行き方
かつては山鹿温泉鉄道が走っていたが1965年に全線廃止。
JR熊本駅から乗り換えなしで約30分、バスで約1時間。
出身の有名人
- 青木まゆみ(元水泳選手、ミュンヘン五輪金メダリスト)
市の名産品・特産品・名物など
スイカ、メロン、いちご、キンカン、栗、たけのこ、茶、しいたけ、米など。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 山鹿市)
観光スポット
さくら湯
山鹿市には山鹿温泉、熊入温泉、平山温泉、菊鹿温泉、鹿本温泉があり長い温泉の歴史があります。そのうちのひとつ、さくら湯は九州最大規模の木造温泉でアルカリ性単純温泉です。
八千代座
八千代座は明治43年(1910)に建設された芝居小屋です。昭和時代に映画館となりテレビの普及によって閉館となりましたが、復興活動を経て大修理をし、平成13年から芝居小屋として復活しました。国指定重要文化財に指定されています。
観光ホテル
市内には観光ホテルがたくさんあります。
山鹿(やまが)市のトリビア
山鹿灯籠
和紙のみで作られている山鹿灯籠は、8月15・16日に「山鹿灯籠まつり」では優雅に舞い踊る「千人灯籠踊り」が幻想的な世界観を作り出しています。山鹿灯籠は国指定伝統的工芸品の指定を受けています。