矢吹町(やぶきまち)と言えば?
町基本データ
町名 | 福島県 矢吹町(やぶきまち) |
人口 | 約17,200人 |
面積 | 60.4㎢ |
人口密度 | 284.8人/㎢ |
町の由来 | 矢柄で屋根を葺き建立したと伝えられている「八幡神社」から |
町の木 | 赤松(アカマツ) |
町の花 | 春蘭(シュンラン) |
町の特徴
白河市(しらかわし)、中島村(なかじまむら)、泉崎村(いずみざきむら)、鏡石町(かがみいしまち)、天栄村(てんえいむら)、石川町(いしかわまち)、玉川村(たまかわむら)に隣接し、中通り南部に位置しています。なだらかな地形で、三方を阿武隈川(あぶくまがわ)、隈戸川、泉川が流れています。町の面積の半分ほどは羽鳥ダムの水を利用した農地です。
町の歴史
古くは奥州街道の宿場町として栄えていました。「行方野原(ゆきかたのはら)」と呼ばれた大原野では、明治16年に御狩場(キジ狩猟)となり多くの名士たちが訪れました。明治35年(1902年)町制施行により矢吹町となりました。昭和時代に羽鳥ダムから水が引かれ、田園の町となりました。
2011年3月11日東日本大震災が発生しました。
矢吹町(やぶきまち)への行き方
東北新幹線 新白河駅から乗り換えなしで約18分
最寄り空港は福島空港
出身の有名人
- 中畑清(なかはた きよし)(元プロ野球選手、元監督、野球解説者)
町の名産品・特産品・名物など
名産品は米、トマト、地酒など。
観光スポット
あゆり温泉
源泉かけ流し温泉、温水プールや屋内ゲートボール場もの施設もあります。
滝八幡三十三観音磨崖仏群
滝八幡神社の崖下10mあたりに江戸時代中期に三十三観音が彫られています。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
矢吹町(やぶきまち)のトリビア
日本三大開拓地のひとつ
矢吹町と、宮崎県川南町(かわみなみちょう)・青森県十和田(とわだ)市は、旧農林水産省発行の「戦後開拓史」の中で旧軍用地の開放など国営開拓事業が成功した三大開拓地として掲載されています。3自治体は日本三大開拓地サミットが開催されるなど交流を深めています。