町基本データ
町名 | 新潟県 南魚沼郡(みなみうおぬまぐん) 湯沢町(ゆざわまち) |
人口 | 約8,000人 |
面積 | 357㎢ |
人口密度 | 22.4人/㎢ |
町の由来 | (調査中) |
町の木 | ベニヤマザクラ |
町の花 | コスモス |
町の特徴
南魚沼(みなみうおぬま)市、十日町(とおかまち)市、津南町(つなんまち)、群馬県中之条町(なかのじょうまち)、みなかみ町、長野県栄村(さかえむら)に隣接し、新潟県の南側に位置します。谷川岳や苗場山に囲まれ、スキーや温泉で賑わっており、多くの観光客が訪れています。秋田県の湯沢市と区別するため、越後湯沢と呼ばれることもあります。
町の歴史
戦国時代の武将・上杉謙信は越後と関東を隔てる三国峠を14回も超えたとのことです。その後、その道は三国街道と呼ばれるようになりました。越後の米や塩、佐渡の金と江戸の輸送路として重要な街道となり宿場町として発展したほか、参勤交代でも利用されました。
湯沢町(ゆざわまち)への行き方
町へつながる鉄道はありません。最寄駅は青い森鉄道三沢駅など。
JR東京駅から乗り換えなしで約30分
出身の有名人
- 直江兼続(なおえかねつぐ)(戦国武将 ※南魚沼市出身の説もあり)
- たかの 友梨(ゆり)(エステティシャン)
町の名産品・特産品・名物など
米(魚沼産コシヒカリ)、アスパラガス、ズッキーニ、そばなど。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 湯沢町)
観光スポット
ガーラ湯沢
ガーラ湯沢駅に直結しているため、東京から新幹線で日帰りでスキーリゾートが楽しめます。
苗場スキー場
苗場プリンスホテルの目の前がスキー場。夏スキーや四季折々の季節も楽しめます。世界最長のゴンドラのドラゴンドラやオートキャンプも。
道の駅 みつまた
温泉やレストラン、お土産など湯沢町の魅力がつまった道の駅です。徒歩5分でかぐらスキー場、苗場山の登山や街道のトレッキングの拠点としても便利です。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
湯沢町(ゆざわまち)のトリビア
東京都湯沢町?
1985年に上越新幹線が東京と湯沢町を結ぶようになり、関越自動車道も通るようになると、都内から湯沢町へスキーレジャーに訪れる人が多くなりました。リゾートマンションも多く販売されるなどしバブル時には、東京都湯沢町と言われるほどにまでなりました。今ではかつてほどの賑わいではありませんが、多くの観光客が観光に訪れたり、リタイヤ後に定住する人も増えているとのことです。
川端康成の小説「雪国」の舞台
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった」の一説の信号所とは、湯沢町にある土樽(つちたる)駅のことです。下り列車は別のトンネルを通るため、上越線の清水トンネルの上りのみ、この雪国の舞台を通ることはできないようです。