和束町(わづかちょう)と言えば?
町基本データ
町の特徴
木津川市、笠置町、南山城村、宇治田原町、井手町、滋賀県甲賀市に隣接。京都南部に位置し町内の75%は山林で占めます。京都府におけるお茶の栽培面積は40%。歴史ある町です。「茶源郷」と呼ばれる茶畑の景色も見所の一つ。碾茶(てん茶)生産量日本一。
町の歴史
聖武天皇の時代、恭仁京(くにきょう)と紫香楽宮(しがらきのみや)が建設され、それを結ぶ恭仁京東北道(くにきょうとうほくどう)が開設され交通の中心地として栄えました。また、興福寺(こうふくじ)などの荘園として繁栄。江戸時代には2代将軍秀忠の娘が中宮になられた際に、化粧料(けしょうりょう)として朝廷にこの地を献上し皇室の直轄地としての文化がはぐくまれました。
和束町(わづかちょう)への行き方
町へつながる鉄道路線はありません。木津川市にあるJR加茂駅からバスで町内へ。
JR大阪駅からJR加茂まで約66分
JR京都駅からJR木津で乗り換え、JR加茂まで約60分
ゆかりの有名人
- 聖武天皇(奈良時代)
町の名産品・特産品・名物など
和束茶ブランドをはじめとしたお茶・松茸・トマト。
和束町(わづかちょう)観光スポット
湯船森林公園
自然豊かでピクニックやハイキングが楽しめる。
茶畑の景色
「石寺の茶畑」をはじめ、和束町には町を代表とする茶畑の景色が広がっています。茶畑をのぞみながらお茶が楽しめる「天空カフェ」も人気。
弥勒磨崖仏(長井の弥勒さん)
和束川をのぞむように大きな石に3mほどの仏像が彫られており、鎌倉後期の作品と言われています。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
和束町(わづかちょう)のトリビア
京都府一のお茶の生産地
京都府の栽培面積40%は和束町が占めており、宇治茶の一大生産地となっています。
碾茶(てん茶)生産量日本一
抹茶の原材料となる碾茶(てん茶)は日本一の生産を誇ります。日本一
日本で最も美しい村
美しい茶畑の景観と瓦屋根の景色が一体となった和束町。美しい景観と地域資源を保護を目的とした「日本で最も美しい村」連合に加入しています。