羅臼町(らうすちょう)と言えば?
町基本データ
町名 | 北海道 目梨郡(めなしぐん) 羅臼町(らうすちょう) |
人口 | 約4,600人 |
面積 | 397.72㎢ |
人口密度 | 11.6人/㎢ |
町の由来 | アイヌ語「ラウシ(獣の骨のある所の意)」から |
町の木 | ナナカマド |
町の花 | シバザクラ |
町の特徴
標津町、斜里町に隣接し、世界自然遺産の知床の美しい自然に囲まれた町です。天気がいい時には根室海峡ごしに北方領土の国後島が見られます。
町の歴史
9世紀ごろから13世紀ごろにかけて、独自のトビニタイ文化が形成されました。1789年にはアイヌの蜂起である「クナシリ・メナシの戦い」が起こりました。幕末に松浦武四郎(まつうら たけしろう)が蝦夷地を探検し、知床の記録を残しています。2005年に知床が世界自然遺産に登録されました。
羅臼町(らうすちょう)への行き方
町へつながる鉄道はありません。
根室中標津空港または女満別空港、たんちょう釧路空港から車、バスなど。
札幌から車で約450km(8〜10時間)
出身の有名人
- 豊島由佳梨(とよしま ゆかり)(女優、歌手)
町の名産品・特産品・名物など
羅臼昆布、秋鮭、真ほっけ、キンキ、鱈、助宗鱈、エゾバフンウニなど。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 羅臼町)
観光スポット
知床
2005年にユネスコ世界自然遺産に登録。多様な生物が生息、流氷や湿原などの自然美が残されています。ヒグマやイルカ、くじらなどのウォッチングを楽しんだり、冬は流氷が見られます。ツアーに参加してクルーズ船での観光をお勧めします。
セセキ温泉
テレビドラマ「北の国から」で有名になった温泉。海岸にあり岩で囲まれています。干潮時の7〜9月ごろのみ入浴可。満潮時には見えなくなります。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
羅臼町(らうすちょう)のトリビア
流氷世界最南端
オホーツク海に面し、冬は流氷が流れてくることで有名な羅臼ですが、流氷に関しては世界最南端とのことです。
羅臼町(らうすちょう)をもっと知りたい
旅行で羅臼町へ訪れる前にぜひ読んでおきたい本を紹介します。