一般的な住所の表記と言えば、こんな感じではないでしょうか?
◯◯市◯◯町1−2 とか、△△郡△△町△△123 とか。
市町村の自治体名の次に地名が来て、最後に数字がくるみたいな。字がついたりすることもあるけれど、割とシンプルな感じです。
しかし、京都市は違います。秘密のケンミンSHOWで紹介していました!それでは見ていきましょう。
京都市の住所が長い?
東山区からその後がとても長い!どこで区切るかも一瞬だとよくわからない…。京都以外に住んでいる人にはおそらくとても驚いてしまうことでしょう。
ふりがなをつけるとさらにとっても大変!と商店街のおばちゃん。
京都は通り名と方角で住所を示す
「錦小道通」沿いの「富小路」の通りから西に入ったところの「東魚屋町」というところ、とのこと。
慣れている京都市民にとっては分かりやすい!とのことです。
「東入ル」の場合は、東方面に入る意味になります。上るは北方面、下るは南方面です。
ピザ屋の店員さん。通り名は必須とのこと。町名だけだとなぜダメなのでしょうか?それは…
京都は同じ町名がいっぱい!数もひときわ多い
同じ町名がいくつも!
町名の数が多すぎる!なので通り名はどうしても必須なんだそうです。
碁盤の目のような区切りをしている京都市は通りの名前がたくさんあります。京都市民は歌にして覚えているのだそうですよ。
「丸竹恵比寿(まるたけえびす)」で通りの名前を覚えよう
まるたけ えびすに おしおいけ あねさん ろっかく たこにしき しあや ぶったか まつまんごじょう・・・
京都の子どもたちは学校で歌にして通りの名前を覚えてしまうので、地元の人は頭に入っているからすぐに住所がわかるんだとか。詳しくは下記の京都水族館のスタッフによる丸竹恵比寿をどうぞ。
京都へ訪れる際に予習していくと便利かもしれませんね。
名探偵コナンの映画でもまるたけえびす
劇中で歌われているのは「迷宮の十字路」です。これでまるたけえびすを覚えた人もいるでしょう。
秘密のケンミンSHOWの動画はこちら
公式YouTubeでの動画が期間が終了し削除されていたため、公式チャンネルを紹介します。