市基本データ
市名 | 山口県 山口(やまぐち)市 |
人口 | 約193,100人 |
面積 | 1,023.23㎢ |
人口密度 | 188.7人/㎢ |
市の由来 | (調査中) |
市の木 | イチョウ、サクラ |
市の花 | 菜の花、 |
市の特徴
周南(しゅうなん)市、美祢(みね)市、宇部(うべ)市、防府(ほうふ)市、萩(はぎ)市、島根県津和野町(つわのちょう)、吉賀町(よしかちょう)に隣接し、山口県のほぼ中央に位置しており、豊かな自然や歴史が共存する都市です。湯量の豊かな湯田温泉など観光資源にも恵まれています。
市の歴史
室町時代に大内氏が山口市周辺を本拠とし、西国一の大名として繁栄しました。幕末には萩市から山口市に藩庁が移り、明治維新の中心地になりました。
昭和4年に吉敷村(よしきそん)と合併して山口市となりました。その後何度かの合併を繰り返し、平成22年に阿東町(あとうちょう)と合併し現在の山口市になりました。
山口(やまぐち)市への行き方
中心駅は山口駅、新山口駅。JR博多駅から新幹線で乗り換えなしで約34分
出身の有名人
- 大村 益次郎(おおむら ますじろう)(政治家、医師)
- 井上馨(いのうえかおる)(長州藩士、政治家)
- 岸信介(きし のぶすけ)(第56、57代内閣総理大臣)
- 中原 中也(なかはら ちゅうや)(詩人)
- 石川佳純(いしかわかすみ)(卓球選手)
- 大野 将平(おおの しょうへい)(柔道選手、金メダリスト)
市の名産品・特産品・名物など
阿知須(あじす)牛やあとう和牛、りんご、とくぢ味噌、わさび、ふぐ、あおいえびなど。
大内人形、山口萩焼などの工芸品、多くの特産品、名産品があります。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 山口市)
観光スポット
湯田温泉
湯がわき出る田から、湯田温泉と言われています。無色透明のアルカリ性単純泉です。湯田温泉街には無料の足湯も6箇所あります。
瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔
国宝に指定されている瑠璃光寺五重塔は、奈良県の法隆寺と京都府の醍醐寺とならぶ日本三名塔のひとつと言われています。瑠璃光寺は室町時代に大内 義弘(おおうち よしひろ)によって建立されました。
観光ホテル
市内には観光ホテルがたくさんあります。
山口(やまぐち)市のトリビア
山口市の歴史文化資源
瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔をはじめ、山口市にはたくさんの歴史文化資源があります。古墳時代から古代、中世、近世から現代に至るまで多種多様な時代ごとの文化や天然記念物などが存在します。
明治維新の中心地
幕末、藩庁を萩から山口にうつされ、西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、高杉晋作、伊藤博文、木戸孝允などの多くの明治維新に重要な志士たちが山口に集まりました。山口市にはゆかりの史跡が多く存在しています。
山口(やまぐち)市をもっと知りたい
山口のトリセツ
山口のことが詳しく学べる昭文社の取説本。地図で読み解く歴史、文化、産業などが学べます。