由良町(ゆらちょう)と言えば?
町基本データ
町名 | 和歌山県 日高郡(ひだかぐん) 由良町(ゆらちょう) |
人口 | 約5,500人 |
面積 | 30.94㎢ |
人口密度 | 177.8人/㎢ |
町の由来 | (調査中) |
町の木 | 紀州槇柏(きしゅうしんぱく) |
町の花 | すいせん |
町の特徴
広川町(ひろがわちょう)、日高町(ひだかちょう)に隣接。和歌山のほぼ中央に位置し、西側は紀伊水道(きいすいどう)と呼ばれる海域に面しています。白崎海岸の石灰岩の奇岩は古く万葉集にも詠まれ日本の渚百選にも選ばれています。
町の歴史
平安時代には石清水八幡宮や蓮華王院の領地として記録が残されています。鎌倉時代には興国寺が創建され、僧の心地覚心心地覚心(しんち かくしん)が宋で習った金山寺味噌の技法をきっかけに醤油ができ、醤油発祥の地と言われています。
由良町(ゆらちょう)への行き方
JR和歌山駅から乗り換えなしで約54分
出身の有名人
- 大黒坊弁慶(だいこくぼう べんけい)(元プロレスラー)
町の名産品・特産品・名物など
みかん、はっさくなどの柑橘類、わかめ、しらす、クエなど。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 由良町)
観光スポット
白崎海洋公園
白い石灰岩が特徴で、その景色は万葉集にも詠まれ、日本の渚百選に選ばれています。ダイビングスポットが多くあり、キャンプやレストラン、ダイビングプール、貝の博物館が併設されています。
白崎海洋公園 - 和歌山県立自然公園「白崎海洋公園」
白崎海洋公園の公式ウェブサイトです。白崎海洋公園は和歌山県立自然公園です。
興国寺(こうこくじ)
興国寺は1227年に源実朝(みなもと の さねとも)の菩提を弔うために創建されました。住職であった心地覚心(しんち かくしん)(のちの法燈国師(ほっとうこくし))が当時の宋から製法を学んだ「金山寺みそ・醤油」の発祥の地として知られています。「普化尺八(ふげしゃくはち)」の本寺としても有名です。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
由良町(ゆらちょう)のトリビア
醤油発祥の地(諸説あり)
興国寺の僧であった心地覚心(しんち かくしん)が宋で製法を覚えた金山寺味噌を教えている際に偶然たまり醤油のようなものが出来上がったものから、醤油ができたとされています。
ヤマサしょうゆ博士 【ヤマサ醤油株式会社】
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