湯浅町(ゆあさちょう)と言えば?
町基本データ
町の特徴
有田(ありだ)市、広川町(ひろがわちょう)、有田川町(ありだがわちょう)に隣接し、和歌山県西部に位置し、海が陸に深く入り込んだ地形が特徴的です。
町の歴史
平安時代には土地の有力豪族湯浅氏が活躍しました。仏教が隆盛を迎えると熊野三山へ参詣のための重要な宿所となりました。江戸時代には伝馬所としての役割も果たしました。
中世に生まれた醤油は、紀州藩の保護を受け発展し、多くの豪商も生み出しました。
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湯浅町(ゆあさちょう)への行き方
JR天王寺駅から特急で乗り換えなしで約1時間13分
出身の有名人
- 紀伊國屋 文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)(江戸時代の豪商)
町の名産品・特産品・名物など
醤油、金山寺味噌、みかん、しらす・干物、湯浅なすなど。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 湯浅町)
観光スポット
湯浅の街並み
熊野古道の宿場町、醤油醸造の地として栄えた湯浅の白壁の土蔵、格子戸や虫籠窓など、当時の伝統が残されている街並みは、重要伝統的建造物群保存地区(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)に指定されています。
施無畏寺(せむいじ)
京都高山寺(こうざんじ、こうさんじ)を再興した鎌倉時代の高僧である明恵(みょうえ)上人を開祖としたお寺です。桜の名所でもあります。
施無畏寺 | 湯浅町観光公式ホームページ
隣町である有田川町の生まれで、京都高山寺を再興した鎌倉時代の高僧である明恵上人を開祖としたお寺です。施無畏寺周辺は明恵上人が若い頃に修業をした地で、お寺には明恵上人にまつわる数多くの文化財が残されています。桜の名所でもあり、春には境内も含め周辺が満開の桜に包まれます。施無畏寺までの坂道をゆったりとのぼりながら、桜を眺め
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
湯浅町(ゆあさちょう)のトリビア
醤油発祥の地(諸説あり)
興国寺の僧であった心地覚心(しんち かくしん)が宋で製法を覚えた金山寺味噌を教えている際に偶然たまり醤油のようなものが出来上がったものから、この味噌の桶に溜まった汁に湯浅の人々が工夫して醤油ができたとされています。
現在では数軒の醸造業者が一年以上かけてじっくりと手作業による伝統的な製法で製造しています。