与那原町(よなばるちょう)と言えば?
町基本データ
町名 | 沖縄県 島尻郡(しまじりぐん) 与那原町(よなばるちょう) |
人口 | 約20,100人 |
面積 | 5.18㎢ |
人口密度 | 3,880.3人/㎢ |
町の由来 | 海岸砂を「ヨナ」と呼んだことから |
町の木 | リュウキュウコクタン |
町の花 | デイゴ、ハイビスカス |
町の特徴
南城市、南風原町、西原町に隣接し、沖縄本島の東海岸南部に位置。マリンタウン埋立事業によって埋立地があります。亜熱帯性気候により年間を通して温暖で台風も多く襲来します。
町の歴史
沖縄最古の古謡集「おもろさうし」の中に「よなはる」や「よなはばま」(与那覇浜)の名で登場し、古くから海辺で水が豊富な土地で集落がありました。大正3年に那覇-与那原間に沖縄県で初めて軽便鉄道が開通しましたが戦争で破壊されたため、その後廃線となりました。昭和24年に大里間切から独立し与那原町が誕生しました。
与那原町(よなばるちょう)への行き方
町へつながる鉄道はありません。
沖縄都市モノレール線 旭橋駅から路線バスで約30〜40分。
那覇市からタクシーで約20分
出身の有名人
- 儀武ゆう子(ぎぶ ゆうこ)(声優)
町の名産品・特産品・名物など
特産品はひじき、与那原そばなど。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 与那原町)
観光スポット
三津武嶽(みちんだき)
琉球王国の神女、聞得大君(きこえおおきみ)が葬られたところといわれています。「子宝の神」のパワースポットとして人気があります。
与那原大綱曳資料館/文化財/三津武嶽
東御廻り(あがりうまーい)聖地巡礼
東御廻り(あがりうまーい)聖地巡礼とは、創造神のアマミキヨが二ライカナイから渡来して住みついたと伝えられる霊地を巡拝する行事のことです。王国の繁栄と五穀豊穣を祈願する行事が起源と言われています。「御殿山」「親川」がそれぞれ与那原町にある聖地巡礼スポットです。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
与那原町(よなばるちょう)のトリビア
与那原大綱曳(よなばるおおづなひき)
1500年代の尚永王時代から伝わると言われている伝統の祭で、東西5トン90メートルの支度(したく)が乗って練り歩きます。