稚内(わっかない)市

北海道稚内市市町村紹介
北海道稚内市
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稚内(わっかない)市と言えば?
  • 日本最北端の地日本最北
  • ロシアなどの北方圏の玄関口
  • 風力、太陽光、バイオマスなど再生可能エネルギーに取り組んでいる

市基本データ

市名北海道
稚内(わっかない)市
人口約32,000人
面積761.47㎢ 
人口密度43.3人/㎢
市の由来アイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ」から。意味は「冷たい水の出る沢」。
市の木サクラ、ナナカマド
市の花ハマナス
令和3年3月時点
稚内市

市の特徴

日本最北端。樺太まで約43km、ロシアなど北方圏への玄関口となっています。北洋漁業を中心した水産業や酪農業がさかん。

稚内市
日本最北端の地

市の歴史

江戸時代初期の1685年に松前藩が宗谷場所を開設。アイヌの人々との交易と北方警備の要所となりました。日露戦争後、南樺太が日本の領土になり稚内と樺太の間に定期航路が開設。現在は1995年開設に開設した稚内・コルサコフ定期航路は2019年から休止しています。

稚内(わっかない)市への行き方

羽田空港から稚内空港まで約2時間。
新千歳空港から稚内空港まで約50分。
JR札幌駅から特急で約5時間10分。
JR旭川駅から特急で約3時間48分。
札幌から都市間バスで約6時間。
利尻・礼文島へフェリーでそれぞれ約1時間40分、約1時間55分。

主な空港

稚内空港(羽田〜稚内、新千歳〜稚内)

主な港

稚内港
宗谷港

主な駅

JR北海道 宗谷本線 勇知駅(ゆうちえき)、抜海駅(ばっかいえき)、南稚内駅(みなみわっかないえき)、稚内駅

バス

宗谷バス

主な道路

国道40号
国道238号

ゆかりの有名人

  • 間宮林蔵(江戸時代の探検家)
  • ダ・カーポ(歌手「宗谷岬」を歌唱し稚内市名誉市民に)

市の名産品・特産品・名物など

ほたて・たこ・ホッケ・黒牛・稚内牛乳など

稚内市の名産品がオンラインでも購入できます。(活彩北海道 最北稚内-全国へ



稚内(わっかない)市観光スポット

宗谷岬・日本最北端の地の碑

北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。

ノシャップ岬

ノシャップ岬
ノシャップ岬

夕日が美しい景勝地。利尻島・礼文島も一望できます。周辺には天体観測や南極観測の展示がある青少年科学館、幻の魚イトウが泳ぐノシャップ寒流水族館も。

稚内港北防波堤ドーム

強風と荒波を防ぐ半アーチ形ドーム。全長427m。2001年に北海道遺産に指定。

大沼

コハクチョウ、オオハクチョウなどの飛来地。双眼鏡の貸し出しもあり野鳥を観察できます。

観光ホテル

町内には観光ホテルがたくさんあります。



他にも探す

稚内(わっかない)市のトリビア

ミズダコ水揚げ量日本一

年間約2千トン、水揚げ量日本一(稚内ブランドより)。

間宮林蔵による樺太調査

間宮林蔵は江戸時代に樺太を島だと調査した偉人です。稚内市には出発推定地として「間宮林蔵渡樺出港の地碑」や宗谷岬に生誕200年を記念したブロンズ像「間宮林蔵立像」が建てられています。

再生可能エネルギーの発電出力規模は80000kw

風力、太陽光、バイオマスなど再生可能エネルギーに取り組んでおり、市内で消費される電力の90%に相当します。

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