村基本データ
村の特徴
三沢市、野辺地町、東北町、横浜町、東通村に隣接。エネルギー施設が集中していることが特徴。自然豊かで農業、漁業がさかん。夏はやませの影響を受けています。
村の歴史
縄文時代から歴史があります。古来より馬の名産地であり、源頼朝の名馬「生食(いけずき)」の産地と伝えられています。「後撰和歌集」に登場する「尾駮の牧(おぶちのまき)」は六ヶ所村のあたりだと言われています。実際に江戸時代に旅行家・菅江真澄がこの地を訪れた様子を日記に書しています。
六ヶ所村(ろっかしょむら)への行き方
村へつながる鉄道はありません。最寄駅は青い森鉄道野辺地駅など。
青い森鉄道野辺地駅からバスで約60分。
JR七戸十和田駅から乗合タクシーで約60分。
羽田空港から三沢空港(または青森空港)まで約1時間10分。
出身の有名人
- 林あさ美(演歌歌手)
町の名産品・特産品・名物など
うに、長いも、いくら、塩うに、ななくら越冬にんじんジュースなど。
六ヶ所村(ろっかしょむら)観光スポット
六ヶ所村次世代エネルギーパーク
次世代エネルギーについて学べる施設です。見学には予約が必須です。
スパパウスろっかぽっか
日帰り温泉施設。家族風呂やレストランなども。
観光ホテル
村内には観光ホテルがたくさんあります。
六ヶ所村(ろっかしょむら)のトリビア
六ヶ所村の由来は
明治初期、六ヶ所村は倉内村、平沼村、鷹架村(たかほこ)、尾駮村(おぶち)、出戸村、泊村の六集落が合併して六ヶ所村になりました。
鎌倉時代に『生食(いけづき)』という名馬が源頼朝の軍馬になりました。その馬の門出たところが「出戸(でと)」、身丈が鷹待場の架のようだったので「鷹架(たかほこ)」、背中が沼のように平らだったので「平沼(ひらぬま)」、尾が斑になっているので「尾駮(おぶち)」。さらにその馬に鞍を打ったので「倉内(くらうち)」、鎌倉へ引き渡すために泊まったところが「泊(とまり)」となりました。
http://www.rokkasho.jp/index.cfm/6,0,50,html「六ヶ所村地名の由来」
原子燃料サイクル
原子力発電は、使用済みのウラン燃料を再処理することで繰り返し燃料として利用可能です。このことを「原子燃料サイクル」と呼びます。
詳しくは、六ヶ所村公式サイト(原子燃料サイクル)にて。
やませ
やませは春から夏にかけて冷たい湿った風が吹く現象です。そのため冷害に強い長いもの生産が盛んで、風力発電に力を入れています。
神楽の伝統
集落ごとに伝統芸能の神楽は、大きく太神楽と山伏神楽に分かれています。村では神楽を無形文化財に指定しています。
六ヶ所村(ろっかしょむら)をもっと知りたい
再処理施設やエネルギー関連書籍
六ヶ所村のエネルギー関連の書籍の紹介です。