市基本データ
市名 | 福岡県 八女(やめ)市 |
人口 | 約61,500人 |
面積 | 482.44㎢ |
人口密度 | 127.5人/㎢ |
市の由来 | 八女津媛(やめつひめ)より |
市の木 | 茶・樟(くすのき) |
市の花 | 藤・菊・しゃくなげ |
市の特徴
久留米(くるめ)市、筑後(ちくご)市、うきは市、みやま市、広川町(ひろかわまち)、熊本県山鹿(やまが)市、和水町(なごみまち)、大分県日田(ひた)市に隣接。伝統工芸や農産物が豊富なまちです。
市の歴史
古代から人が定住し、6世紀に朝廷に対して反乱を起こした「磐井(いわい)の乱」の豪族・磐井は当時八女一帯を支配し大きな勢力を誇っていました。磐井の墓は岩戸山古墳(いわとやまこふん)にあるとされています。
八女(やめ)市への行き方
市内に鉄道路線はありません。
最寄駅はJR羽犬塚駅(はいぬづかえき)または西鉄久留米駅(にしてつくるめえき)
から乗り換えなしで約30分
出身の有名人
- 黒木瞳(くろきひとみ)(女優、元宝塚歌劇団)
- 堀江貴文(ほりえ たかふみ)(実業家)
市の名産品・特産品・名物など
八女茶、果物、電照菊(でんしょうぎく)など。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 八女市)
観光スポット
八女津媛(やめつひめ)神社
八女の地名の由来となった八女津媛(やめつひめ)を祀る神社で、1300年の歴史があるとされています。
岩戸山古墳(いわとやまこふん)
八女古墳群の一つ、6世紀の磐井の乱(いわいのらん)で反乱した磐井の墓と言われています。「いわいの郷」にて出土した展示物を学んだりイベントなどが行われる資料館があります。
八女黒木地区の町並み
水利技術を伝える在郷町(ざいごうまち)として重要伝統的建造物群保存地区(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)に指定されています。重要伝統的建造物群保存地区
八女福島の白壁の町並み
江戸から昭和初期にかけた貴重な土蔵造りの伝統様式の建物が約130軒にわたって道路沿いに連なっています。重要伝統的建造物群保存地区(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)に指定されています。重要伝統的建造物群保存地区
観光ホテル
市内には観光ホテルがたくさんあります。
八女(やめ)市のトリビア
八女市の由来は「八女津媛(やめつひめ)」から
大和朝廷の時代に当時の景行(けいこう)天皇が巡行で訪れた際、豪族の水沼猿大海(みぬまのさるおおみ)が「この地方に女神あり。その名を八女津媛(やめつひめ)といい、常に山中におる」と答えたことが八女の地名の由来になったとされています。