和気町(わけちょう)と言えば?
町基本データ
町の特徴
自然豊かな四季折々の景色が楽しめ、多くの観光客が訪れる町です。歴史的な風土や藤や棚田の景色、温泉地、サイクリングロードが楽しめます。
町の歴史
古くから栄え、町内には数多くの古墳が存在し、鉄を製鉄した跡も遺されています。奈良時代の和気清麻呂をはじめとした豪族和気氏の勢力下になりました。南北朝や戦国の混沌の時代を経て、江戸時代には岡山藩主池田氏の領地になりました。昭和28年に5ヶ町村が合併して和気町になりました。さらに平成30年には山田村、塩田村、佐伯村と合併して現在の和気町となりました。
和気町(わけちょう)への行き方
JR岡山駅から乗り換えなしで約30分
出身の有名人
- 和気清麻呂(奈良時代 政治家)
- 和気広虫(奈良時代 和気清麻呂の姉 日本初の里親制度)
- 岩井志麻子(小説家)
- 野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)
町の名産品・特産品・名物など
フルーツはぶどう・もも・いちご・柿 など、野菜は夏秋ナスと白ねぎなどです。(ふるさと納税 和気町)
和気町(わけちょう)観光スポット
藤公園
全国各地から集めた100種類ほどの藤の花を鑑賞できます。
和氣神社(和気神社)
和気清麻呂や和気広虫を祀る神社です。狛犬ならぬ狛亥(イノシシ)が出迎えてくれています。
和気鵜飼谷温泉(わけうがいだにおんせん)
日帰りも宿泊もできる温泉で温水プールやテニスなどスポーツ施設やレストランなども充実している憩いの場所です。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
和気町(わけちょう)のトリビア
和気清麻呂の生誕地
和気清麻呂は、奈良時代の道鏡事件(詳しくはこちら)で至誠を貫き、桓武天皇に重用されました。和気清麻呂公のアドバイスによって桓武天皇は都を京都に遷都し平安時代を築いた逸話は特に有名です。姉の和気広虫は孝謙天皇につかえた女官で、日本初の孤児院を開設し孤児の養育に励んだとされています。
和気町(わけちょう)をもっと知りたい
道鏡事件をもっと知りたい
漫画日本の歴史でも登場。