町基本データ
町の特徴
小田原(おだわら)市、箱根町(はこねまち)、真鶴町(まなづるまち)、静岡県熱海(あたみ)市、函南町(かんなみちょう)に隣接し、箱根火山の南麓に位置し、相模灘にも面しています。東京から約100kmの距離で温泉街が多く、多くの観光客が訪れています。
町の歴史
湯河原は古くから温泉地として知られていました。平安末期から鎌倉時代初期にかけて、土肥実平(どひさねひら)が統治していました。明治22年に町村制施行により周辺の村が合併しそれぞれ土肥村、吉浜村となりました。土肥村が大正15年に湯河原町となり吉浜村は吉浜町(よしはままち)となりました。昭和30年に湯河原町・吉浜町・福浦村(ふくうらむら)の合併で現在の湯河原町が誕生しました。
湯河原町(ゆがわらまち)への行き方
JR東京駅から特急で乗り換えなしで約1時間15分
出身の有名人
- 船越英一郎(俳優)
町の名産品・特産品・名物など
みかん、ひもの、酒蒸しまんじゅう、きび餅など。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 湯河原町)
観光スポット
幕山公園(まくやまこうえん)(湯河原梅林)
新崎川に沿って約4,000本の紅白の梅が咲き誇る絶景が楽しめます。
万葉公園
「万葉集」に湯河原温泉の和歌が詠まれていることに記念した公園。元々は実業家の大倉 孫兵衛(おおくら まごべえ)の別荘地でした。万葉公園内には、「湯河原惣湯」でゆったり日帰り温泉や食事をして一休みできる施設があります。
西村京太郎記念館
推理作家の西村京太郎の資料記念館です。西村京太郎が病気を患った際に湯河原町に移住し、記念して開館しました。ファンでも難しいクイズや殺人現場を再現したジオラマ、西村先生直筆の原稿などが展示されています。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
湯河原町(ゆがわらまち)のトリビア
舛添 要一(ますぞえ よういち)(元東京都知事)の公用車で別荘移動が問題に
舛添氏が都知事を務めていた2015年から2016年にかけて、毎週末に湯河原の別荘地に公用車で移動していることが問題になるニュースがありました。
東京から程よく近い湯河原町に別荘を持つ有名人はたくさんいます。
湯河原町(ゆがわらまち)をもっと知りたい
西村京太郎記念館による前に
西村先生の小説を読んでから旅を訪れてみることをお勧めします。