町基本データ
町名 | 奈良県 吉野郡(よしのぐん) 吉野町(よしのちょう) |
人口 | 約6,570人 |
面積 | 95.65㎢ |
人口密度 | 68.7人/㎢ |
町の由来 | (調査中) |
町の木 | 吉野杉 |
町の花 | シロヤマザクラ |
町の特徴
桜井市、宇陀市、東吉野村、川上村、黒滝村、下市町、大淀町、明日香村に隣接。奈良県の中央部に位置し、東から西に吉野川が流れています。町の一部は吉野熊野国立公園と吉野川・津風呂県立自然公園に指定されています。また、吉野山の桜は全国的に有名です。2012年に「日本で最も美しい村連合」加入。
町の歴史
古くから「古事記」「日本書紀」「万葉集」に吉野の記述があり、何度も歴史の重要な舞台となっています。壬申の乱で大海人皇子が吉野に身を潜め挙兵した場所でもあり、のちに天武天皇となりました。南北朝時代では、後醍醐天皇が吉野を拠点に南朝を立ち上げ、朝廷を置きました。
吉野町(よしのちょう)への行き方
近鉄奈良駅から約2時間
出身の有名人
- ゆりやんレトリィバァ(お笑い芸人)
町の名産品・特産品・名物など
吉野杉・手漉き和紙・柿の葉寿司・吉野くずなど。
特産品・名産品がオンラインでも購入できます。(ふるさと納税 吉野町)
観光スポット
吉野山
2004年にユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録。古くから多くの歌人に詠まれてきた吉野山は全国的に桜で有名ですが、古くから何度も歴史の重要な舞台にもなっています。金峯山寺(きんぷせんじ)の本堂・仁王門は国宝に指定されています。
津風呂湖(つぶろこ)
人造湖のダム湖。遊覧船や釣りなどを楽しむことができます。ワカサギ釣り大会やボート大会などのイベントも開催されています。
観光ホテル
町内には観光ホテルがたくさんあります。
吉野町(よしのちょう)のトリビア
吉野の桜のほとんどは「シロヤマザクラ」
日本全国のほとんどの桜は、ソメイヨシノという品種ですが、吉野の桜のほとんどは「シロヤマザクラ」です。ソメイヨシノは江戸時代に吉野の桜のブランド名を借りて開発した品種で、明治時代以降はソメイヨシノが日本の桜として主流になりました。吉野の桜は古来より最も親しまれていた桜で今でも美しい景観を見に多くの観光客が訪れています。
吉野ロープウェイは日本最古ロープウェイ
吉野山の観光に欠かせない吉野ロープウェイは1929年(昭和4年)に開通。2012年に機械遺産に認定されています。